18th May 2011

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荒ぶる神の鎮め方 (内田樹の研究室) →

一神教圏で人々が「恐るべきもの」を隔離し、不可蝕のものとして敬するというかたちで身を守るのに対し、日本人は「恐るべきもの」を「あまり畏れなくていいもの」と化学的に結合させ、こてこてと装飾し、なじみのデザインで彩色し、「恐るべきものだか、あまり恐れなくもいいものだか、よくわかんない」状態のものに仕上げてしまうというかたちで自分を守る。

日本人は原子力に対してまず「金」をまぶしてみせた。

これでいきなり「荒ぶる神」は滑稽なほどに通俗化した。

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